もう9月!単衣いつから?

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9月になりました。
でも、まだまだ暑い🥵💦
薄物を着てはいけませんか?
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ほとんどの本が、『9月からは単衣』としています。

 

しかし、昨今の温暖化に伴い、
『もっと柔軟でも良いのではないか?』など様々な意見が飛び交うようになりました。
そのために却って判断が難しくなっています。

 

私は、9月9日(重陽の節句)までは薄物を着ます。

 

この辺りが許容範囲としてのギリギリのライン。
気持ちとしては単衣を着たいところ。
しかし、どうしても暑いので。
見苦しいよりは良いだろうという判断です。

 

衣替えの時期については、どの本も明言せずに曖昧にしています。
『最終的にはその地域での判断に任せる』ということのようです。
着物は、単なるファッションではなくて国の文化である為に、本来は個人的な判断を差し控えたいところ。

 

ただ、本日も最高気温が 33℃ 🥵ですのでね…

 

9月9日(重陽の節句)までは薄物で!
私はこれで行きます😊

 

By 工藤さやこ

初めてお着物を仕立てる『何から作るべき?』

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『思い切ってお着物を仕立てようと思うんです。まず何から作ればいいですか?』
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着付けの技術が身について、少し自信がついてくると自分のお着物を誂えたくなります。

やはり、自分の身体にピッタリと沿う着物は、心地が良いものですね❣️

 

私がオススメするのは、『袷(あわせ)の色無地』です。

 

《オススメする理由》
●袋帯にも、名古屋帯にも合わせることが出来る
(フォーマルな席もセミフォーマルな席もOK)
●袷(あわせ)は、着られる期間が長いこと
●お茶のお稽古、お茶会、お茶事OK

 

結婚式からパーティまで着て行くことができるので、オススメです。お子様の七五三や、入学式など、控えめに装うべきときにも向いています。

 

《色無地の注意点❗️》
色無地は、色々な帯に合わせやすいのですが、カジュアルな帯には向きません。無地ではありますが、格が高いのです。金糸、銀糸を用いていなくとも大丈夫ですが、きちんとした感じの帯を合わせましょう。

 


 本日の着物👇
今日も動画の撮影がありました。
ですので、しばらく同じ着物👘
薄紫色の絽に、夏名古屋帯です。
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By 工藤さやこ

着物はリサイクルじゃダメですか?『サイズが合えば充分だと思います』

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『着物は仕立てないとダメですか?リサイクルだとおかしいですか?』

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着付けを始めて間もない生徒さんからのご質問です。

 

私は、サイズが合えばリサイクルで充分だと思っています。

 

着物も消耗品。必ず古くなります。

特に、私たちのように茶道でのお稽古をしていると、裾から生地がほころびます。

高価な着物が傷むとショックですから💦

 

きちんとしたリサイクル店では、クリーニングも徹底されていますし、お店の方の着物の知識も豊富です。

ただし、必ず試着をしましょうね。

サイズの確認はもとより、思わぬところにシミがついている可能性もありますので。

 

着物初心者のうちは、何度か買い物に失敗するかもしれません。

皆さまのせいでも、店員さんのせいでもなく、単に知識が不足しているからです。

それでも徐々に着物を観る目が養われてきますから、ご安心くださいね☺️👘

 

By 工藤さやこ

『どこで女性らしさをアピールさせるの?』Part3歩き方

Part2の【美しい所作 これだけは‼️】を習得なさった生徒さんから、また質問を受けました。
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『美しい歩き方を教えて欲しい。一本の線を歩くようにと言われても、具体的にどう歩けばいいのか分からない』
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これは失礼しました。
こちらの説明不足でした。
一本の線の上を歩くと言うのは、この写真のようなことです👇

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《解説》
美しい歩き方には下のような式が成り立ちます。
●一本の線
   
●足の親指と人差し指の間→かかと中心
足の親指と人差し指の間から伸ばした線が、かかとの中心を通ります。
それが、床の上の一本の線にピッタリと重なるようにして歩きます。
そして足の甲から着地するようにして歩を進めます。
畳の上では、すり足が基本です。
次の足も同じように👇
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この一本の線を、平面だけでなく、空間でも意識していきます。
平面からこの一本の線が空間へと立ち上がった時、身体の中心を通るような感覚です。
 

おへそ→背骨→鼻→頭の中心
 

りんご🍎が芯を持っているように、
鉛筆✏️に芯があるように、
ご自身の中心にも軸があるかのような行動をしてみてください。

 

そうすると、頭の位置がズレません。
頭が水平運動または、垂直運動をするように見えます。
不規則な運動をしなくなります。

 

周りの人が、あなたの次の動きを予想できます。
または、予想外だとしても、リズムが一定であれば動きに無駄がないため、安定感があります。
すると、相手が安心します。

 

人間の目は、動くものに反応します。
不規則な動きや、予想外の動き、突発的な動きは、捕食動物(ライオンや、トラ、オオカミなど)を連想させ、私たちは不安を覚えます。
これが不快感の元となり、所作の整っていない人を遠ざけたくなってしまうのです。

 

オドオドしている人に対しても、不快感を覚えます。
オドオドしている態度の裏に攻撃性を感じるからです。
『窮鼠猫を噛む』
追い詰められたネズミが突然攻撃的になり、猫に噛み付くさまですが、これは現実にあり得ることで、オドオドしていても油断ならない相手と見られてしまいます。

 

所作が整うと、あなた自身の精神が安定します。
ライオンのように攻撃的になることも🦁
ネズミのようにオドオドすることも🐭
なくなってきます。
 
自分の力のコントロールができるようになるからです。
むき出しだった欲求を、綺麗に整えて、美しい箱にしまって、正しいタイミングで、自分の収めるべき位置へと静かに置く感覚です。
この感覚を大人の女性である皆さまに、ぜひ磨いていただきたいと思うのです。
美しい一歩は幸せへと繋がりますよ💕
 
美しい所作の内容は、『宗嘉の会 会員のページ』で、今後シリーズ化していきます。
どうぞお楽しみ❣️
 
逆勝手 薄茶 棚  のお稽古風景👇
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By 工藤さやこ

『どこで女性らしさをアピールさせるの?』Part2

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『どうしたら私も女性らしくなりますか?
私の所作、一体どこから直したら良いですか?』
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とても熱心な茶道の生徒さんから、このように質問されました。
『所作を美しくしたいけれど、直すところが多すぎて、どこから手をつけたら良いのか分からない。』
私は何よりも、この方の正直な心に非常に好感を持ちました。自分の弱点、欠点をさらけ出すことには勇気が要りますが、この方は最初から出来ている。つまり、実は自分に自信がある。

 

素晴らしいですね✨
ですので、最初に申し上げました。

 

『まずはご自分を褒めてあげてください。
今日もここに来て、お稽古をされました。
自分を変えようと決心して、しかもそれを実行に移している。素晴らしいです。』

 

自己肯定感は、必ず外見に現れます。
もしまだ現れていなかったら、今までその方法を知らなかっただけのことです。

 

そして自己肯定感は、相手を受け入れる準備ができている証です。
優しい心は、周りの人を和ませます。
この人と一緒にいたい、寄り添いたいと思わせます。
そしてその気持ちは、またご本人に還り、ますます優しくおなりになる。
素敵ですね…💞

 

さて、それでは具体的なアドバイスに入りましょう。

【美しい所作  これだけは‼️】ーーーーーー
[昭蠅凌道悗鮨雄垢兄悗斑羯悗隆屬砲靴泙Α
⇔沼のくるぶしをくっつける。
N沼の膝をくっつける。
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まずは、この3つだけ。
この3つだけを心がけてください。
講師となって驚いたのは、手指と、足の開いた方が多いということ。
カエルちゃん🐸みたいに開いてしまっている!
そして、お手々がカエルちゃん🐸の人は、足もやっぱりカエルちゃん🐸なのです。

 

《詳しく解説しましょう》
[昭蠅凌道悗鮨雄垢兄悗斑羯悗隆屬砲靴泙Α
→このように親指を中にしまうと、手の平の筋肉が連動して他の4本指もきちんと揃います。
指を揃えると、細く、長く見えます。

 

では、指が開いていると、相手にどんな印象を与えるのでしょうか?
●攻撃的な女性に見られる。
きちんとした教育を受けていない、という印象だけでなく、攻撃的に見られてしまいます。
人間の目は、本能的に先端のとがった物、鋭い物に反応します。
哺乳類は、目を潰されることが、命の危険に直結するからです。
試しに5本の指を全部広げてみてください。
気持ちがそわそわします。
一本だけでも不安なのに、何本もとがった物に同時に注意を向けなければならないからです。

 

このような攻撃的な女性の手を異性が握りたいと思うでしょうか?
答えはNO❗️
さあ、今すぐ直しましょう。

 

⇔沼のくるぶしをくっつける。
N沼の膝をくっつける。
→この二つは、セットで行いましょう。
椅子に座っているときも、
立っているときも、
歩いているときも、
この二つを心掛けてください。
内腿に力が入るはずです。
するとお尻も引き締まり、下腹もへっこみます。

 

この二つが出来ていない人は、痩せていても足首が太いようです。
足首は、……大事です❗️
男性は足首を見ています。
着物で階段を登るとき、後ろの男性が足首に視線を注いでいるのをよく感じます。
気持ち悪い、とも思いますが、それが男性の本能ですから仕方がありません。
あなたが、未婚であるならば、相手の本能を味方につけてしまいましょう!魔性も時には大事です。

 

また、下半身を整えることは、年齢を重ねる上でもとても大切ですので、未婚既婚の別なく、ぜひ実践なさってくださいね。

 

いつまでも、健やかに美しくあるために❣️

 

 

 

By 工藤さやこ

着物では体型を強調させません。『ではどこで女性らしさをアピールするの?』Part1

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●着物の時は、カップ付きのインナーは付けません
《理由》
|緤にシワが寄るから
胸が揺れて着崩れの原因になるから
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お年頃の独身女性に着付けのお稽古をしていた時のこと。
その生徒さんがカップ付きのインナーをお召しになっていたので、
『お着物の時はカップが無い方が良いですよ』
と申し上げたら、意外そうな顔をなさいました。
 
理由は上に書いたように、シワや着崩れの原因になるからです。
こう説明した時に、40代や50代の生徒さんは、
『あー、そうですか😃』
と納得されます。
 
しかし20代、30代前半の生徒さんは、
『え、そうなんですか…😗』
と微妙な反応。
もっと女性らしさを強調したいようです。
 
ああ、そうか…
年齢を重ねると、肌や体型を見せたいとは思わなくなりましたが、独身時代は違ったかもしれないなぁ………。
…と、遠〜い昔の記憶を辿ろうとしたのですが、思い出せず😧。
そもそも、見せるほどのものは持っていなかったのでした。

《美しさの概念は年齢ごとに変わる》
20代、30代の女性は、肌も体型も美しい。
すると、その美しさをアピールしたいという気持ちが出るようです。
せっかく持っているのだから『見せたい』のでしょう。
 
しかし、この『見せたい』という気持ち。
少し幼いような気がしませんか?
 
周りの人は、『見たい』でしょうか?
そのような幼い欲求を持った男性を引き寄せて、幸せになれるでしょうか?
《着物……隠すことによって女性の本質的な美しさを引き出す》
着物は、肌のほとんどを隠します。
出るのは、首と手と足。
そして、着物はみんな同じデザイン。
季節が変わっても、形は一年中、同じ。
それでも、どうでしょう?
同じ形だからこそ、制約があるからこそ、個性が引き立つように思います。

《どこで女性らしさをアピールするの?》
●ムダ毛処理
露出が少ないからこそ、身体のお手入れは入念にしましょう。
例えば、腕のムダ毛。
着物の袖で、ほとんど腕は出ません。
出ませんが、何かの折に露出した時に目立ちます。
隠れているからこそ、非常に目立ちます。
同性から見ても、ぼうぼうだと『うわ〜💦』と引いてしまうので、異性から見たら一発でアウトでしょう。
ひざ下のムダ毛も。
ほとんど見えないけど、見えないからこそ大事。
見えないところほど入念にしておくと好印象です。
 
●爪のお手入れ
爪は派手になりすぎないように美しく💅
お着物と色を合わせると綺麗ですね。
爪はあんまり長くない方が良いように思います。
長過ぎると着物や帯を傷つける可能性がありますし、細かやかな配慮に欠けると思われます。
 
⚫︎うなじのムダ毛
うなじのムダ毛処理も忘れずに。
美しい首元は、同性からも支持されることでしょう。

あとは…
地味なようですが、生活を整えることでしょうか。
生活が整うと、肌が綺麗になります。
野菜を多く摂りましょう。
 
こういった基本的なことを気をつけるようになるのも、着物の良いところです。
 
本当に力のある人ほど、実は地味です。
一発逆転を目指すのではなく、コツコツ地道に…。
その心構えが美しさとなって表に現れてきます。
 
Part1はここまで。
Part2では、立ち方、歩き方などの所作をレクチャーします。
 
この日は、アイボリーの夏大島に、独鈷柄の紗献上👇
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By 工藤さやこ

着付け割り稽古の詳細 ぢ咫調扱襯僉璽

《着付け 割り稽古》
|緤…腰紐まで
着物…コーリンベルト&伊達締めまで
B…仮紐まで
ぢ…完結パート

 

皆さま、こんにちは😃

ようやく、最終パートでございます‼️
よくここまで頑張りましたね。
もうゴールは目前ですよ🎉🎊

 

本当に、着物というものは簡単には着させてもらえませんね…。
『私は必ず自分で着るんだ!』
という強い意志を持って❣️
あと少しです。頑張りましょう😄

《ぢ…完結パート》
帯の正面、真ん中で仮紐が蝶々結びされている状態。
(1)両手、お尻の後ろあたりに回す。親指が帯の外側。4本指がお尻側。
(2)ここから帯枕を入れるための帯山を作る。
親指で谷間を、4本指で山を作る。
(3)この山をまず、右手で上から持ち、次に左手に持たせる。
左手の持ち方:親指が帯の外側、4本指が帯の谷間
(4)右手、空く。
(5)その空いた右手で帯枕を持つ。
帯枕の持ち方:右手の小指に、帯枕の右側の紐を絡ませる。帯枕は右端から親指が手前、4本指は後ろ側にして持つ。
(6)その帯枕を左手が掴んでいる帯山の中に入れる。左手、帯枕ごと、帯山をパクッと掴む。
(7)左手:帯枕&帯山を掴んだら、
         右手:紐を小指に絡ませたまま右端から帯枕と帯山を掴む。親指が背中側、他の指が外側。
(8)左手、空く。
(9)その左手、帯枕の紐を小指に絡ませて、左端から帯枕と帯山を掴む。親指が背中側、他の指が外側。
(10)いま、両手で、帯枕を帯山ごと両端を持っている状態。
(11)ここから『よいしょ』と帯枕を肩甲骨あたりまで背負う。場所は帯の上線の上。
(12)背負ったら、両手の小指に絡ませた紐をお腹の前まで持ってきて、帯の上線で締める。
左を上にして2重に絡ませて結ぶ。
(13)帯枕の紐を結んだら、その結び目を帯の中にグゥーッと落とし込む。気持ちの上ではおへそまで落とす感じ。
(14)帯枕を固定したら、帯山の下にある谷間に両手の親指を入れ、同じだけ下がっているかを確認。下がり方が同じならば、帯山が一直線の証し。
(15)ー帯揚げを帯枕に掛けるー
右手の人差し指を、帯揚げの真ん中の輪の中に入れて持ったら、背中に回し、左手受け取る。その帯揚げを帯枕の前で広げる。帯枕の上線にかぶせる。
(16)帯揚げ、帯枕の下線にもかぶせる。
(17)帯揚げの端を正面に持ってきて、十字に交差したら、左右に分けて脇腹あたりで帯に入れておく。(仮置き)
(18)ー帯でお太鼓を作るー
もう一度、両手をお尻側に回す。自然に手を下ろした位置で帯の両端を持つ。
(19)その手を帯の下線まで持っていく。基本的にはこれが標準的なお太鼓の大きさ。
→しかし、一発でお太鼓の大きさが決まることはまれ。大体は、自分の体型や帯の柄を考慮して、鏡を見ながら調整する。
(20)お太鼓の下の線を『決め線』という。
決め線に、両手の親指を入れ、人差し指と中指で、たれの長さを測る。人差し指がたれの理想的な長さ。右手、お太鼓の中に入って、帯の形をキープ。
(21)左手、空く。その左手で、手先の上角を持ち、外回りでお太鼓の中に入れる。
(22)右手、手先を左手から受け取る。その後、その手先をお太鼓の右側から出す。
(23)手先の出し幅は、帯の右側から2cm。
(24)ー手元のたるみを始末するー
たれをお太鼓の決め線で外側に折り上げる。
(25)折り上げた、たれごと両手で持つ。持つ位置は手元の近くの左寄り。
(26)右手一手で、その左寄りを持つ。
(27)左手、空く。その左手で、手元をお太鼓の下に入れ込む。
(28)綺麗に入れ込んだら、もう一度お太鼓の中に右手を入れて、帯の形をキープする。
(29)左手、空く。その左手で帯締めを取る。
(30)左手、帯締めをお太鼓の中で待つ右手に渡す。
(31)右手、帯締めを受け取ったら、帯の外に出る。この時、帯の真ん中を帯締めが通るように調節する。
(32)左手も帯の外に出る。右手と同じように帯の真ん中を通るように調節。
(33)両手、帯締めを持って正面に来る。
(34)帯の真ん中で、左手が上。
(35)上から下に絡ませて、片結び。
(36)右上になった方で輪を作り、結び目に置く。
(37)左下になった方、輪の中に入れる。
(38)帯締めが緩まないように、結び目を常に人差し指で抑えつつ、輪を引き締める。
(39)帯締めのふさが、バンザイするように、途中を帯の中に入れる。
(40)ー帯揚げを整えるー
右側の帯揚げから、上下が返らないように鏡を見ながら、三つ折りする。折り上がった帯締めは帯に入れて預ける。
(41)左側の帯揚げも、右側と同じように、上下が返らないように鏡を見ながら、三つ折りする。
(42)自分の正面で、その左側の帯揚げを右手で持つ。ここで先に折り上げた右側の帯揚げを帯から出す。
(43)左上の方、右下の帯揚げに絡ませて片結び。
(44)結び目を縦にして緩むのを防ぐ。
(45)下になった方、左手4本指で右方向にL字に曲げる。
(46)上になった方、L字の上からかぶせて、L字の下から出てくる。
(47)帯揚げの結び目がふんわりとするように、両手の人差し指を入れる。
(48)両手の人差し指で、ぐるりと一回りさせながら、薬指と小指で帯揚げの端を引き締める。
(49)帯揚げの端、結び目から左右に10cmくらいまで、三つ折りにした帯揚げの中に入れ込む。
(50)それでも余った端は、帯の中に垂直に入れ込む。帯揚げの結び目を帯に少し入れて、上1cmくらいが帯から出るように整える。

おめでとうございます‼️
着付け終了です😆😆😆🎉🎊

 

綺麗に着ることができるまで、練習を重ねて、着物ライフをお楽しみくださいね😉👘

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By 工藤さやこ

着付け割り稽古の詳細 B咫腸症海泙

《着付け 割り稽古》

|緤…腰紐まで

着物…コーリンベルト&伊達締めまで

B…仮紐まで

ぢ…完結パート

 

皆さま、こんにちは😃

 

盛夏の折🍉、いかがお過ごしでしょうか?

本日、お盆を過ぎたところ。

 

 

スーパーには松茸が並び、梨が並び…

海岸近くでは、早くも赤とんぼが飛んでいるのを見かけました。

 

暑い暑い😵💦と言いながらも、季節は確かに巡っているのだなぁと感じていたところです🌾

 

さぁ、本日も着付けのお稽古に励みましょう❣️

今日は3回目。帯に入りますよ〜。

 

《B…仮紐まで》

(1)まず、お道具をセットする。

●ご自分の右上に帯。手先を二つ折りして、輪が下に来るようにし、屏風だたみにして、手先の端を左側にする。

●帯の左隣に、仮紐を置く

●ご自分の左上に、帯締め→帯揚げ→帯枕→帯板 と重ねる。

(2)膝をついて起座の姿勢になる。

右手で、帯の手先(左上の角)を持つ。

(3)背中に回して、左手に渡す。

(4)左手受け取ると同時に、右手は手先の上線を持ち、帯が裏返らないようにする。

(5)左手、手先を左脇腹から左前に伸ばす。

手先が左脇腹から50cmくらいの長さになったところでストップ。(50cmは標準体型の方の長さ。個人により多少の差異あり)

(6)右手、手先の下線から帯を支える。

(7)左手、手先から手を離す。 その手先の下から、帯の上線を持つ。

(8)右手、空く。

(9)その空いた右手で帯板の真ん中を上から持つ。

(10)帯板を右手で身に付ける。 伊達締めの上から、左脇腹→右脇腹と付ける。

(11)帯板を付けた右手、今度は手先の下線を持つ。

(12)●右手:手先の下線 ●左手:帯の上線 この両手を左胸の下辺りで、交差させ、ジワ〜ッと引き締める。

(13)この力をキープしたまま、右膝立てて、立ち上がる。

(14)ご自分が時計回りに180度回転しながら(つまり真後ろに向かいながら)、下記の手の動きを同時に行う。

●右手:手先の下線から動かさず

●左手:手の平で帯の上面を支えて背中まで移動

(15)●左手:帯を背中で手の甲で抑える ●右手:手先から手を離す

(16)右手、右側から後ろに回し、外側から帯の下線を持つ。この右手で帯を固定。

(17)左手、空く。

(18)●左手:手先の下線を持つ。(さっきまで右手が持っていたところ)

(19)●左手:手先の下線 ●右手:帯の下線 下線と下線で、両手でジワ〜ッと帯を引き締める。

(20)●右手:そのまま帯の下線を持っている。 左手は、手先の下線から一旦手を離して、背中に回す。

(21)その左手、背中の中心で、帯の一重目をつまんで、下方向へと引っ張り、二重目とのズレが無いように調整する。

(22)調整が済んだら、 ●左手:もう一度手先の下線を持つ。

(23)右手は、ずっと帯の下線を持っている。 また、ご自分が時計回りに180度回転しながら(正面に戻りながら)、右手で帯をお腹中心まで巻きつける。

(24)右手がお腹中心まで来たところで、左手は手先から手を離し、帯の上線を持つ。

(25)●左手:帯の上線 ●右手:帯の下線 両手で帯の上下を持ちながら、左脇腹まで帯を巻きつける。

(26)●左手:そのまま帯の上線を持っている ●右手:手先の下線を持つ 両手、左胸の下あたりで交差させてジワ〜ッと引き締める。

(27)●左手:そのまま帯の上線を持っている ●右手:手先の下線から一旦手を離し、手の平を広げて右脇腹へ。手の平で帯の表面を右脇腹から左脇腹へと撫でて、たるみを左側へ送る。

(28)その右手、もう一度手先の下線を持つ。

(29)ここで2度目の回転。 最初の回転と同じ動きをもう一度行う。↓

ご自分が時計回りに180度回転しながら(つまり真後ろに向かいながら)、下記の手の動きを同時に行う。

●右手:手先の下線から動かさず

●左手:手の平で帯の上面を支えて背中まで移動

(30)●左手:帯を背中で手の甲で抑える ●右手:手先から手を離す

(31)右手、右側から後ろに回し、外側から帯の下線を持つ。この右手で帯を固定。

(32)左手、空く。

(33)●左手:手先の下線を持つ。(さっきまで右手が持っていたところ)

(34)●左手:手先の下線 ●右手:帯の下線 下線と下線で、両手でジワ〜ッと帯を引き締める。

(35)●右手:そのまま帯の下線 ●左手:手先を左脇腹から、背中に回して右脇腹の方へズルと移動させる。

(36)その左手、今まで手先の下線(輪の方)を持っていたのだが、これを背中から回って手先の上線 (輪でない方)に持ち替える。

(37)その位置(輪でない方)で手先を持ったまま、左のお尻へ移動。

(38)左のお尻に着いたところで、左手の親指を帯の中に入れる。人差し指は帯の外。 左手の親指と人差し指で、手先をピンチのように固定する。左手、そのままキープ。

(39)右手、帯の下線から手を離す。

(40)右手、今までは帯を外側から下線を持っていた。これを今度は、内側から下線を持つ。

(41)右手、内側から下線を持ったら、その帯を肩甲骨の間辺りで折り上げる。帯を背中に押し付けたままキープ。

(42)左手、空く。

(43)この左手で、仮紐の真ん中を取る。

(44)左手、右手に仮紐を渡す。

(45)右手、仮紐を受け取ったら、両手で帯の上線をなぞるように仮紐を渡し、正面へ。

(46)両手、帯の正面真ん中で、蝶々結び🦋

 

ほぅ…😗

お疲れ様でした。帯は締め始めると、息をつくことも出来ないですね。

とりあえず今回はここまで…

次回はいよいよフィニッシュです!

帯正面で仮紐を結んでいるところ👇

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By 工藤さやこ

着付け割り稽古の詳細 着物…コーリンベルト&伊達締めまで

《着付け 割り稽古》

|緤…腰紐まで

着物…コーリンベルト&伊達締めまで

B…仮紐まで

ぢ…完結パート

 

はい、こんにちは😄

2回目の今回は、着物の着衣完成までです。

 

腰紐をクリアした皆さんが次につまづくのが、コーリンベルトです。

特に正確さが要求される部分です。

なんとなく進む、というわけにはいきません。

そのため苦手とする人が多いようです。

 

右手なのか、左手なのか、持つ位置はどの辺か、

一つ一つしっかり確認していきましょう。

 

《着物…コーリンベルト&伊達締めまで》

 

(1)おはしょりを整えます。まずは後ろから。身八つ口から両手を入れて、背中心を触り、その後左右に分かれて、それぞれ脇腹まで移動。これでおはしょりの布目を通します。

(2)今度は、体の前面。右手は外から上前の襟を、左手は身八つ口から入って下前の襟を持ちます。

(3)その両手、着物を体に沿わせるように、ジワ〜っと広げます。最初は喉の前でジワ〜ッ。

(4)胸の前でジワ〜ッ。

(5)おはしょりギリギリでジワ〜ッ。

(6)右手はそのまま、左手は身八つ口からもう一度手を入れ、2枚の布の下へ。右脇腹の近くまで入ったら、2枚の布を一体化させるように、軽く下に手をトントンとする。

(7)おへそあたりまでトントンしたら、右手が脇腹から手が離れ、おはしょりの衽線を持ち、下半身の衽線と上下一本に繋がるようにする。左手はそのまま左脇腹までトントンを続ける。

(6)ここからがコーリンベルト。

右手は上前の襟の共襟部分を持つ。

左手も身八つ口から入って、内側から右手のすぐ下を持つ。

(7)右手の人差し指の第二関節を共襟に合わせて、襟幅を固定する。

(8)その右手、そのままス〜ッと襟を首の方に辿っていき、耳の後ろ辺りで、きちんと二つ折りできているかを確認。

(9)二つ折りを確認したら人差し指を立てて、耳の後ろで長襦袢の襟と着物の襟が一致しているのを確認。

(10)そこから長襦袢の襟が少しずつ出るように着物の襟の角度を調節しながら右手を下に下ろす。

(11)長襦袢の襟合わせのところで、右手の人差し指の第一関節分、長襦袢の襟が出るように調節する。

(12)右手、その襟の角度を保ちつつ、共襟まで下に下ろして左手にタッチ。

(13)左手、右手のタッチを受けて、共襟よりも10cmほど下に下がる。

(14)右手も左手に追いつく。

(15)右手はそのままの位置をキープ。

左手、余った布を右手を支点にして折り上げる。

(16)左手、右手の支点を折り上げた下の布ごと持つ。

(17)右手、下の布を右脇腹まで折り上げる。

(18)その右手、左手が持っている2枚の布を持ち直す。

(19)左手、空く。

(20)その空いた左手でコーリンベルトを身八つ口から入れる。持つのはシングルの紐の方。

(21)コーリンベルトで、右手の持っている布の、上の方だけをパッチンと止める。

(22)止めたところ(コーリンベルトと布の両方)を左手で持つ。

(23)右手、空く。

(24)その空いた右手で、上前の襟をゆるくかぶせる。

(25)ゆるくかぶせた上前の襟を、右手の親指だけで固定し、手の平をめいっぱい広げて、小指を脇腹の方へ回す。

(26)ここで左手がコーリンベルトを持って身八つ口から外に出る。

(27)そのコーリンベルトを背中に回して、右手の小指に二重になっている紐の輪を引っ掛ける。

(28)左手、空く。

(29)その空いた左手で上前の襟を持つ。

(30)左手が襟を持ったのを確認したら、右手は襟から親指を外し、コーリンベルトをしっかりと小指に掛ける。

(31)その右手で、今度は襟を持つ。共襟の少し下辺りを持つ。

(32)左手、空く。

(33)その空いた左手で上前の襟幅を決めていく。

共襟に左手の人差し指の第二関節を合わせる。

(34)その左手、そのままス〜ッと襟を首の方に辿っていき、耳の後ろ辺りで、きちんと二つ折りできているかを確認。

(35)二つ折りを確認したら人差し指を立てて、耳の後ろで長襦袢の襟と着物の襟が一致しているのを確認。

(36)そこから長襦袢の襟が少しずつ出るように着物の襟の角度を調節しながら左手を下に下ろす。

(37)長襦袢の襟合わせのところで、左手の人差し指の第一関節分、長襦袢の襟が出るように調節する。

(38)左手、その襟の角度を保ちつつ、共襟まで下に下ろして右手にタッチ。そのまま左手で襟をキープ。

(39)右手、襟から一旦手を離し、コーリンベルトの輪を小指から親指に掛け直す。

(40)左手、キープした位置から3cmほど下に移動。

(41)その上を右手のコーリンベルトでパッチン。

(42)右手、コーリンベルトの紐を持ち、軽く握って背中心へ。この一手でゴムの縮みを直す。

(43)両手、背中に回す。おはしょりの背中心を持ったら軽く下に下げて背中のシワを伸ばす。

(44)左右の手、背中心からそれぞれ10cmのところを持ち直し、下に軽く下げてシワを伸ばす。

(45)右手は背中心を持ち、左手は人差し指をコーリンベルトの下から入れて、シワを背中心から左脇腹まで伸ばす。

(46)手をチェンジ。左手は背中心を持ち、右手は人差し指をコーリンベルトの下から入れて、シワを背中心から右脇腹まで伸ばす。

(47)右胸の辺り、コーリンベルトの上にたるみやシワがあれば、コーリンベルトの下から布を引いて平らになるように整える。

(48)伊達締めをする。マジックテープのタイプの場合、左側にマジックテープが来るように持つ。

(49)それを背中に回し、右手受け取ったら、両手で身幅に持つ。

(50)背中の上の方に伊達締めを当てたら、たるみを押し下げるようにして伊達締めを腰の位置まで下ろす。

(51)脇でしっかりと伊達締めを固定したら、胸の前にテープ部分を回す。

(52)左手で右胸を上から撫でるようにして布を整え、シワやたるみを下に送る。

(53)今度は右手で左胸を上から撫でるようにして布を整え、シワやたるみを下に送る。

(54)右側の伊達締めをお腹の前に回し、左側のテープ部分を上からかぶせる。

(55)お腹の前のおはしょりを少し下に下げて、たるみを送る。

 

はい、お疲れ様でした❣️

これで着物の着衣の完成です。

襟元は難しいのに、非常に目立つ部分で…。

着付け初心者泣かせですよね😭

でも、安心してください。

苦労しているのはあなただけでなありません。

みんな、みんな、苦労しています。

美を作り上げるのは簡単ではないということです。

だからこそ、尊いではありませんか🌟

 

5合目まで登ることができたこと、ご自分をいっぱい褒めてあげてくださいね❣️

偉いっ‼️素晴らしい‼️

さて、次からはいよいよ帯に入りますよ〜😄

気張って行こー!おー!💪

 

本日の説明文は、『宗嘉の会 会員のページ』に写真入りで掲載しております。ご興味のある方は、宗嘉の会へのご入会をどうぞ😘

 

この日の着物姿

笹柄の夏大島に、若竹色の夏名古屋帯を合わせました👇

 

 

 

By 工藤さやこ

着付け割り稽古の詳細 |緤…腰紐まで

《着付け 割り稽古》

|緤…腰紐まで

着物…コーリンベルト&伊達締めまで

B…仮紐まで

ぢ…完結パート

 

前回のブログで、着付けのお稽古も分割して行えば覚えやすい旨をご紹介いたしました。

 

そこで今回から4回に渡り、その着付け割り稽古の詳細を文章でご説明いたします。

 

《|緤…腰紐まで》

(1)ご自分の前に腰紐とピンチを用意しておく。腰紐は、すぐに真ん中が取れるようにしておく。

着物を広げ、襟を内側に二つ折りする。

右手は右袖の上、左手は左袖の上を持つ。

持ち方は、親指が手前、人差し指が外側。

(2)左手に持っている左身頃を右手に預ける。右手は人差し指を真ん中にし、中指一本で左身頃を持つ。

(3)右手に持っている着物を背中に回して、左身頃は左手で受け取る。その後、両手でズリズリと肩幅以上に広げていき、共襟を過ぎたところでストップ。

(4)右袖を浅めに肩に掛ける。

(正確には右肘と右肩の間。)

(5)今度は左袖を肩に浅めに掛ける。

(正確には左肘と左肩の間。)

(6)左袖が肩に掛かったところで、右手で左身頃も持つ。

(7)左手が空く。その左手、長襦袢の袖を持って

着物の袖から出る。

(8)外に出た左手で、両身頃の襟を持つ。

今度は右手が空く。その右手、長襦袢の袖を持ち、着物の袖から出る。

(9)外に出た両手で、共襟を持ち、鼻の前で合わせる。

(10)右手で共襟、左手は背中心を持つ。

左手、少し背中心を真下に引く。すぐに手を離し、右手の共襟を真下に引く。この一手で着物の襟が長襦袢の襟にきれいに沿う。

(11)右手はそのまま共襟を持っている。左手は着物の襟が長襦袢の襟よりも5mm〜10cmくらい上になるように調整する。

(12)今度は左手が共襟。右手が着物の襟を調整。長襦袢の襟よりも5mm〜10cmくらい上になるように。

(13)左手はそのまま共襟。右手でピンチを持ち、着物の襟と長襦袢の襟を固定する。

(14)その右手、今度は襟先へ。襟先から一手幅(手をいっぱいに広げた幅)の辺りを持つ。右身頃は親指と人差し指。

(15)左身頃は、人差し指と中指で持つ。

(16)右手はそのまま両襟を持ち、左手は背中に回って右手と同じ高さの背中心を持つ。

(17)ここで右膝立てて、立ち上がる。

(18)両手を垂直に持ち上げ、裾の高さを決める。

なるべく鏡は見ずに、襟の間の光の差し込み具合で決める。(薄っすらと光が下から差し込むくらい)

(19)裾が決まったら、左手を背中心から離すのと同時に、右手を斜め上に持ち上げる。こうすることで、お尻のシワが寄るのを防ぐ。

(20)その左手、右手から左身頃を受け取る。左身頃を人差し指と中指の間で持つ。

(21)右手も、人差し指と中指で持ち直す。

(22)両手、手の平を上に向けてお皿のようにしたら、身頃を大きく開く。

(23)自分の体が着物の真ん中にいるか、裾線がちょうど良いかを確認。

(24)上前(左身頃)から合わせる。上前の衽線が、右足の親指と人差し指の間に来たら、一度開いて元の位置。

(25)下前(右身頃)を入れる。裾線が上がらないように気を付けて、左側の脇縫とぴったり合わせて、自分の体に蓋をするように決めたら、褄先を床から15cm上げる。

(26)ここで上前も合わせる。上前がおへそよりも右側に行ったところで右手を離し、上前の脇を持って脇縫いに合わせる。

(27)右手で右側の腰をホールドする。

(28)左手で腰紐を持つ。腰紐の真ん中を持ち上げたら、どちらかを20cmほど短くする。その短い方を右手に渡す。

(29)右手、紐ごと腰をホールド。

(30)左手、紐を受け取ったら、お腹の前を通って左脇腹へ。その左脇腹で、余った生地をつまんで後ろに寝かせ、その上から腰紐を渡して背中に回す。

(31)背中で右手と左手を交差させる。

(32)交差したところに、両手の親指を腰紐の下から入れる。

(33)その親指でシワをしごくようして脇腹まで腰紐を持ってくる。

(34)両手の向きを変える。小指を下に向けて両脇腹で腰紐を左右にジワ〜ッと引っ張る。

(35)その両手、お腹の前に持ってくる。左手が上。右手が下。左手の紐を上から下に絡ませて、ジワ〜ッ。もう一度絡ませてジワ〜ッ。

(36)紐を上下にしたら、上の方をV字にし、その間から右手の親指、人差し指、中指を出して、下の紐を途中まで引っ張り、片蝶結びを作る。

(37)両手を背中に回し、腰紐の下から背中心に両人差し指を入れる。その人差し指を両方の脇腹まで移動。この動作で背中のシワを伸ばす。

(38)両手、お腹の方に戻る。おへその辺りで腰紐の下から手の甲を入れて脇腹まで移動。この動作でお腹のシワを伸ばす。

 

はい、お疲れ様でした🤗

腰紐までの着付け割り稽古は、ここまでです。

 

文章にすると中々のボリュームですね💦

着物が敬遠されるのも理解できます😓

残念だけど😢

でもでも、やっぱり着物はステキです✨

 

こちらのブログでは、文章のみのご紹介ですが、【宗嘉の会 会員のページ】にご入会くださいますと、写真付きの詳しいテキストをご覧いただけます。

よろしければご入会ください。

 

一人でも多くの女性が着物を楽しんでくださいますように…

 

さてさて…

本日の着物は、濃紺の紋紗に薄紫の紗献上です👘

 

 

 

By 工藤さやこ

着付けを覚えるコツ パート別に覚える

『着付けを覚えるのは大変そう…💦』

確かに、最初は難しく思えるかも知れません。

ゴールまでが長いですものね😅

 

それでも、一度に沢山のことを覚える時には、覚え方のコツがあるのです。

 

いくつかのパートに分けて、部分ごとに覚えると上手くいきますよ😊

これは着付けに限らず、茶道でも、他の勉強でも、スポーツでも、楽器でも、共通したコツになります。

 

皆さん、学生時代の部活を思い出してみましょう。

運動部の場合、最初はランニングから始まったのではないですか?スクワットや腕立て伏せ、腹筋などの体づくりを一通り終えてから、ようやく素振りだったと思います。

音楽部なら、息遣いの練習や指練習。

合唱部なら、音階の練習。

 

世界で活躍するアスリートも音楽家も、一流であればあるほど基本を大切にし、自分の弱点に重きを置いた部分的な練習を繰り返しています。

 

着付けも同じです。

一度に最後まで覚えようとせず、段階ごとに完結させていきましょう。

 

今回、着付けのお稽古を4パートに分けてみました。心の負担が少し軽くなると思いますよ😉

 

《着付け 割り稽古》

|緤…腰紐まで

着物…コーリンベルト&伊達締めまで

B…仮紐まで

ぢ…完結パート

 

動画は《宗嘉の会 会員のページ》にアップしています。

どうぞご参考になさってください😊👘

 

本日の着物👇

濃紫の紋紗に、薄紫色の紗献上

 

 

 

By 工藤さやこ

肌襦袢、補正、長襦袢 のいろいろ

 

この続きは会員のページで閲覧できます。

宗 嘉

麻の着物 即席シワ伸ばし

麻の着物、大好きです💕

だけど本当にシワになりやすくて、綺麗な着姿が保てないのが難点。

先日は丸洗いの方法をブログでご紹介しましたが、今回は外出先でも出来る『即席シワ伸ばし』のご紹介です。

 

《麻の着物 即席シワ伸ばし》

,手持ちのハンカチかタオルを水で濡らして軽く絞ります。ギュッと握った時に水が滴る程度です。

濡らしたハンカチをシワの気になる箇所に置いて、上からパンパン叩いて水分を着物に移します。

タオルを外して、着物だけパンパン叩いてしてシワを伸ばします。

 

濡らしたハンカチの水分を着物に移しています👇

 

 

上前のシワが…👇

 

IMG_0086.jpg

 

 少し伸びました👇

 

 

いかがでしょう?

少〜し変わりましたよね?

 

麻の着物の場合、このシワも風合いとして楽しむべきかも知れません。

シワを見ると、つい伸ばしたくなってしまったのですが…

不完全な姿、自然な姿を丸ごと味わうのも素敵なことだなぁ…💕とつくづく感じました。

 

今日の着物は、グレーの縮にアイボリーの紗の帯を合わせてみました。この縮も、やっぱり麻だからシワが付いてしまうのです。

それもまた良し😆

 

 

 

IMG_0090.jpg

 

By 工藤さやこ

夏に綿を着ると・・・アレが生えます。

今までのブログで、長襦袢や補正具の素材の話を多くしてきました。

ここまでページを割くのには、理由がありまして…。

去年の夏に大きなショックを受けたからなのです。

 

去年の夏も異常な暑さでした☀️☀️☀️

しかし、去年まで、なぜか素材に無頓着だった私。

暑いのを我慢して、綿の肌着、綿の補正、綿の襦袢と、まさに綿尽くしでありました。

暑いけど、脱ぐとべちょべちょ💦だけど、

『夏だから仕方ない』

と思い込んでいたのです。

 

そんなある日

綿の肌着と、補正と、襦袢に、アレが生えました。

 

きのこ🍄です!

 

うそ。さすがにね😅

生えたのは黒カビでした🦠

きのこ🍄ほどのインパクトは無かったけど、それでもかなりショックでした😰😰

 

朝には白地だったのに…

夕方になって着替えると、肌着にも、補正にも、襦袢にも、博多織の伊達締めにも、汗💦でべちょべちょの生地にポツポツと黒い点が生えていたのです。

脇の下、背中、胸のあたりに点々と…

『なんじゃこりゃ〜〜』

の気分でした。

 

幸い、汗は襦袢で止まり、着物には浸透していませんでした。

せっかくのお気に入りの着物に、汗ジミは付けたくありませんものね!

 

それ以来、色んな素材に関心を持つようになりました。

 

《夏の私のこだわり》

●補正は麻

●補正パットは、たかはしきもの工房の製品

●肌着はユニクロのエアリズム

●ステテコは旭化成のハイテク素材

●襦袢は東レのハイテク素材

 

これは『たかはしきもの工房』のメッシュの帯板と、伊達締め👇

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これも『たかはしきもの工房』のメッシュの補正具。それからデパートで買ったメッシュの襟芯👇

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去年と比べてみると、劇的に快適さが向上しました。もう黒いポツポツは出ませんよ‼️

 

今日の着物

白地の越後上布に、麻の有栖川の通年帯を締めてみました。

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私の夏の補正法につきまして、『宗嘉の会 会員のページ』に動画をアップしています。

ご興味のある方は、会員登録をどうぞ😘👇

 

By 工藤さやこ

猛暑注意🥵💦暑さ対策に保冷材を❄️

暑いです‼️猛暑です🥵💦

今日のように、あまりにも暑い日には、私は保冷材を持って外出します。

保冷材にテッシュを数枚巻いて輪ゴムで留めます。

 

暑さを感じた時に握りしめると、手のひらの毛細血管が冷やされ、徐々に体温も低下していきます。

それでも暑い時は手首の静脈を冷やしましょう。

太い血管を冷やすことで速やかに身体を冷やすことが出来ます。

どうぞお試しを😊

 

今日の着物は、夏大島に白地の紗献上。

アイスブルーの帯揚げ、帯締めで涼しさを演出してみました😊👘

 

 

By 工藤さやこ

着物とアクセサリー

着物姿にアクセサリー

以前、雑誌で着物に似合うジュエリー💍の特集を見ました。

 

雑誌ですから、色んなスポンサーとの兼ね合いもあるでしょう…。

でも、私にはあまり素敵だとは思えませんでした。

せっかく着物をお召しになっているならば、着物を主役にしてあげて欲しいと思ってしまうのです。

 

着物は、言わば一つの絵です🖼

色や柄、また素材そのものを、味わって楽しみます。

着物や帯を見て季節の移ろいを知り、自然を身近に感じます。

『ああそうか。もうそんな季節なのね…』

と着物に気付かせてもらえたりするのです。

 

もう一つの理由として、ジュエリー💍を身に付けると、着物や帯を引っ掛けてしまう心配もあります。

 

ジュエリーの力を借りなくても、あなたご自身の輝きだけで十分ですよ😊✨

 

By 工藤さやこ

綿と麻 機能の違い

長襦袢や補正の素材について、よく生徒さんから質問を受けます。

『綿と麻、どちらを選べば良いの?』

という質問が特に多いようです。

 

私はざっくりとこう説明します。

 

●綿…保湿に優れている→寒い季節に適している⛄️

●麻…放湿に優れている→暑い季節に適している☀️

 

どういうことでしょうか…?

 

綿も麻も、私たちに馴染み深い天然素材ですが、機能的に大きく異なります。

 

《綿》

綿は、綿花というクッションを糸にしています。

麻は、麻の茎の外皮から繊維を取り出しています。

 

綿は、もとがクッションなので、吸水力が強く、その水分を保持します。

化粧水のパッティングにお使いの方も多いかと思います。

保水力があるから、私たちの肌に優しいのです。

 

この綿が、補正具や長襦袢に使われると、私たちの体から出る汗を吸収し、ピッタリと私たちの体に沿ってくれます。

これが着崩れを防いでくれますし、冬になれば寒さから私たちの体を守ってくれます。

 

《麻》

一方、麻は、もともとが茎の繊維です。

麻は、2mくらいある繁殖力の強い雑草の一つで、その外皮から、繊維が取り出されます。

この繊維は、根っこから水分や養分を吸収して、葉っぱや各所に送る役割を持っています。

ですので、糸や布に加工された後でも、水分の吸収をその蒸散作用に優れているのです。

 

しかも、硬くて長い繊維ですので、肌触りがザラザラとしています。

これが、肌と密着せず、涼しく感じる理由です。

 

 

いかがでしょう🤓

加工される前の素材の違いを見てみると、納得しますよね。

綿と麻、特性を上手に活かして着物ライフを楽しみましょう❣️

 

By 工藤さやこ

東レのハイテク補正ベスト&長襦袢

夏の補正のアドバイスが欲しい。

これは何人かの生徒さんからのご要望でした。

そこで会員のページに、私のいつもの補正を動画でご紹介したのです。

 

が、生徒さんからの反応が今ひとつ。

『もっと簡単な方法はないですか?』

という心の声が何となく伝わってきました。

 

そこで、皆さまのご要望にお応え出来そうな補正ベストを探してみました👀

 

こちらが、その補正ベストです👇

 

 

東レが開発した新素材『フィールドセンサー』という特殊なニットで出来ています。

汗の吸収と蒸散に優れた素材だそうで、元々はスポーツウェア用に開発されたもの。

それが、着物用品にも応用されました。

確かに、涼しい、かも。

 

そして、もう一つ。

同じく、フィールドセンサーで出来た長襦袢👇 補正パット付きで、なかなか機能的です。

 

 

こちらも、確かに、涼しい、かも。

 

今日は、この補正ベストと長襦袢を合わせて着てみました。

外の気温 32度 今の時間 AM10:30

 

驚きました。

暑く、ない😳😳😳 他の素材とは比べ物にならないほど、暑くない。

そしてこ涼しい空間に入ると、汗がスーッと引きます🍃

一番違いを感じたのが、背中。

クーラーの下にいると、背中の汗がスーッと引きます。

綿素材だとこうはいきません。

 

あまりにも外が暑すぎるので『涼しい』とは言い切れないのですが、少なくとも暑くないです😁

 

新素材『フィールドセンサー』

チェックしてみてくださいね😊

 

今日は、黒の宮古上布に藤色の紗献上

 

 

 

by 工藤さやこ

麻の着物は家庭で洗えます✨

麻の着物は大好き💕なのですが、シワになりやすいのが難点。

高価なものほどシワがつきやすく、上布などはトイレに行くたびにシワが増えていきます。

そのため、一日を終える頃には裾周りがシワだらけ。

私は上布を着終わったあと、その日のうちに洗って干してしまいます。

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●洗い方は、とても簡単3ステップ❣️

‖腓めのビニール袋に水と洗濯洗剤(ほんの数滴、または入れなくても良い)を入れて、袋の口を手で絞り、ジャブジャブ振って混ぜる。

軽くたたんだ着物を,梁泙涼罎貌れる。汚れがある場合は、その箇所が外側になるようにすると汚れが落ちやすい。

C緤が入った袋ごと数回ジャブジャブ振る。その後、水を数回換えてその度にジャブジャブ。水を換える回数は洗剤の量で調節する。

●あとは干すだけ❣️

・すすぎ終わった着物を手で軽く押して脱水。

・びちょびちょのまま物干し竿に干す。

・シワがよく伸びるように手でぱんぱんと軽く押さえる。

※直射日光は避けた方が無難。

色あせの可能性あり。

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いかがですか?わりと簡単ですよね😙

洗って干すまでの時間は15分くらいです。

私は夜のうちに干し、朝に取り込んでいます。

朝にはほとんど乾いていますよ。

仕上がりはこんな感じ↓

大きなシワは、ほぼ消えました。

 

 

この日は麻の着物に紗献上の帯

 

 

by 工藤さやこ

絽の着物の難しさ…半襟が隠れやすい

夏の着物は難しい、と数日前に書きました。

やはり今日もまた、その難しさを実感しました。

今日の感じた難しさは『半襟が隠れやすい』ということ。

帯を締める前までは充分に半襟が出ていたのに、帯を締め終わったら、

あら…。半襟がだいふ少なくなっている…💧

 

 

なぜ絽の着物は半襟が隠れやすいのでしょう?

その理由は、『生地の薄さ』『表面の滑らかさ』です。

この二つの要素が合わさると摩擦が少なくなり、着物の生地が襦袢の上をするすると滑ってしまうのです。

 

同じ夏の着物であっても、麻の着物は表面に細かな凹凸があり、摩擦が大きくなりますので、襟元が崩れることはあまりありません。

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⚫︎ではどうしたら、襟元の崩れを防ぐことができるのか?

ゞ澹気諒篝気魘化する

▲魁璽螢鵐戰襯箸領浪淡困鮗禊骸紊瓩砲垢

コーリンベルトの挟み口の場所や角度を正確にする

 

それぞれ詳しく見てみましょう。

ゞ澹気諒篝気魘化する

肌着または、肌襦袢を着たら、肩から胸元にかけてV字に補正をします。

私は、麻布をハンカチ大に切り、四つ折りにしたもの(幅 10 ×  長さ30僉砲鮖箸辰討い泙后

この布を肩から胸に向かって、右→左と交互に重ねます。

この補正により、襦袢の半襟が少し立ち上がって、着物のモタつきを寄せ付けなくなります。

▲魁璽螢鵐戰襯箸領浪淡困鮗禊骸紊瓩砲垢

袷の着物よりも生地が薄くて引っ張られやすいので、様子を見ながら調整します。

袷の時期よりも若干弱めが良いようです。

コーリンベルトの挟み口の場所や角度を正確にする

前述の△閥δ未垢襪里任垢、生地が薄いため、ほんの少しのズレが、着姿に大きく影響してしまいます。

⚫︎コーリンベルトの挟み口は、折り上げた箇所の下線にキッチリと沿わせましょう。

⚫︎コーリンベルトの挟み口の角度は、真横ではなく、下向き加減にしましょう。

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いかがでしょうか?

文章では、なかなか伝わらないかも知れませんね。

近日中に会員のページへ動画にてご説明しますので、どうぞお楽しみに❣️

 

by 工藤 さやこ